臨時農業生産情報(降霜に対する技術対策)

りんご生産情報号外(春作業について)

りんご生産情報号外(春作業について)

令和5年3月23日発表
青森県「攻めの農林水産業」推進本部

発芽が平年よりかなり早まるため、春作業を急ごう

 

ふじの発芽日は、黒石(りんご研究所)、五戸(県南果樹部)で平年より15日早い3月23日であった。

このため、剪定や枝片付けの作業を急ぐ。加えて、施肥作業や薬剤散布の準備、マメコバチ巣箱の冷蔵庫での保管などの春作業も早急に行う。

また、花芽の耐凍性は、発芽とともに低下し、展葉期から花蕾着色期までは約-2℃になると花芽に障害が出始めるので、気象情報に十分注意し、霜害対策に努める。

りんごの黒星病の菌密度を低下させるため、速やかに越冬落葉を除去するかすき込む。

農作業が本格的に始まる前に農業機械等を点検するとともに、農作業を行う際は、携帯電話を携行するなど作業事故の防止に努める。

りんご生産情報号外(春作業について)

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