臨時農業生産情報(降霜に対する技術対策)

青天トピックス~7月14日現在の生育状況~

  • 7月14日現在の「青天の霹靂」の生育は、草丈、葉色値は平年を上回り、茎数は平年並みとなっています。
  • 幼穂形成期は平年より2日早く到達しました。
  • 気温に応じた水管理をしっかり行いましょう。

 

【生育概況】

  • 「青天の霹靂」技術普及拠点ほの草丈は75.7cm(平年比109%)、㎡当たり茎数は492本(平年比102%)、葉色値は36.9(平年差+1.0)です。
  • 幼穂形成期は7月7日で平年より2日早く到達し、出穂期は7月末~8月始めとなる見込みです。

 

【今後の管理】

  • 出穂・開花期は、開花受精に支障がないよう、5~6cm程度のやや深水としましょう。
  • 高温の場合は、根の活力維持のため、時々水の入れ換えや掛流しを行い、根の老化防止に努めましょう。
  • 低温(平均気温20℃以下)の場合は、10cm程度の深水としましょう。
  • 7月18日付け水稲病害虫発生情報2号によると、斑点米カメムシ類の発生量が多くなっています。適期防除を徹底しましょう。(詳しい防除方法はこちら

 

生育状況の詳細は、「青天ナビ」(https://seitennohekireki-sien.jp/)の「生育状況」ページに掲載しています。

※「青天ナビ」は、「青天の霹靂」生産者、指導機関等が閲覧できる生産支援システムです。

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