・出穂期は前年より3~5日程度早まっています。・出穂後10日間は5~6cmの水深を保ちましょう。・斑点米カメムシ類の防除を徹底しましょう。 |
【生育概況】
県全体の出穂期は前年より5日早い7月29日となった。
【今後の管理】
・出穂・開花期は、イネの生育期間の中で最も水を必要とする時期となるため、出穂後10日間は5~6cmの水深を確保しましょう。
・開花が終了した水田では、水の入れ換えや掛け流しにより、水温の上昇と根の老化を防止しましょう。
・早期落水は品質低下を助長するため、湿田や湧水田では出穂後20~25日、乾田では出穂後30~35日を目安に開始しましょう。
・斑点米カメムシ類の適期防除を徹底しましょう。
刈取適期については、8月30日(水)発行の稲作生産情報第7号を確認してください。
(左上:藤崎町指導拠点ほ、 右上:鰺ヶ沢町指導拠点ほ、左下:十和田市指導拠点ほ、右下:南部町指導拠点ほ、8月2,3日)
斑点米カメムシ類の防除を徹底しましょう!
青森県病害虫防除所の本田及び畦畔のすくい取り調査によると、斑点米カメムシ類の発生量はやや多い~多いとなっており、特にアカヒゲホソミドリカスミカメの畦畔での捕獲数は平年を大幅に上回っています。被害を軽減するために防除を徹底しましょう。
防除について詳しくはこちらをご確認ください。
「はれわたり」に関する商標等の使用を希望される方へ
「はれわたり」の文字やデザイン等の商標及びこれに基づく標章を使用する場合には事前の申請が必要です。
詳細は、下記URLから県庁ウェブサイトにアクセスしてご確認ください。
水稲品種「はれわたり(R)」に関する商標等の使用についてのご案内(http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/hanbai/harewatari.html)