農業経験が全くない人や、やりたい農業のイメージがまだ具体的でない人は、農業とはどういうものか、実際に体験し、「農業という職が自分に合っているかどうか」を見極めるため、農作業体験や農業体験研修を活用しましょう。
また、自らの手で農作物を育てたい人には市民農園を活用するのも一つの方法です。
青天農場
県では、農作業未経験者が農作業を学べる「青天農場」を県内に設置しており、希望者は講師(農業者)から半日(1時間以上)~2日程度実技指導を受けられます。
受講料は無料で、体験場所(農場)までは各自で移動をしていただきます。
作業の詳細や研修先は、窓口となる地域県民局農林水産部と相談の上決定します。
インターンシップ
仕事として農業に興味のある方が、実際の農業の現場で短期就業体験できる制度です。
インターンシップを個別に受入れている農業法人の情報は「雇用就農ガイドブック」から確認できます。
全国の農業体験研修
全国新規就農相談センターでは、仕事として農業を始めたいが農業経験がないという方のために、日本農業実践学園(茨城県水戸市)において、チャレンジ・ザ農業体験・研修を実施しています。
短期農業体験コース(3日間・5日間)、中期農業研修コース(1か月)、農業実践コース(3か月)があります。詳しくは、同学園にお問い合わせください。
市民農園
市民農園は、都市の住民の方々がレクリエーションや高齢者の生きがいづくり、児童の教育などの多様な目的で、小面積の農地を利用して自家消費用の野菜や花などを育てるための農園です。
市民農園開設状況は県ホームページを確認いただき、詳細について各市町村にお問い合わせください。