県では、春の農繁期を迎えるに当たり、農業機械等による事故を防止するため、「春の農作業安全運動」を展開しています。
農作業安全のポイントを意識しながら、「みんなで声がけ!安全確認」を心がけ、安全第一で農作業事故をなくしましょう。
運動期間
令和7年4月1日(火)~5月31日(土)
啓発資料
県では、運動の重点期間に合わせて、農作業安全運動チラシを作成しています。
データは、以下からダウンロードできますので、講習会などの際にはぜひご活用ください。
令和7年度春の農作業安全運動チラシ
取組内容
- 運動啓発資料の配布(農作業安全ポスター、チラシ)
- ラジオ、ホームページ等を活用した情報発信
- 各地域における農作業安全講習や地域巡回指導等での啓発活動
農作業安全のポイント!
- 作業環境に危険な場所がないか確認し、改善・整備を行いましょう!
- シートベルトの着用など、農業機械の転落・転倒対策を徹底しましょう!
- 家族や周りの人など、地域全体で声をかけ合いましょう!
- 1人での作業は避け、やむを得ず1人で行う場合には、家族に作業場所を伝え、携帯電話を持ちましょう!
- 家族や周りの人など、地域全体で注意を呼び掛け合うとともに、万一の事故に備えて、労災保険や農機具共済などの保険に加入しましょう
青森県内の農作業事故発生状況
- 令和6年の事故発生件数は16件(前年から8件減)、死者数は7人(前年から6人減)でした。
- 過去10年間の平均では、事故発生件数が19件、死者数が11人となっています。
(調査方法は、新聞等報道、警察や市町村、農協等からの聞き取り。令和6年は、国の死亡個票調査結果が確定されるまでの暫定値)
- 令和6年の農作業事故の死傷者数における65歳以上の割合は70.6%、死者数では71.4%でした。
- 過去10年間の平均では、死者数における65歳以上の割合は82.9%となっており、高齢者の割合が非常に高く、死亡事故につながるケースが多くなっています。
- 実際に発生した事故事例等は県ホームページ「STOP!農作業事故」で紹介しています。