令和7年7月4日発表
青森県「農林水産力」強化本部
肥大は順調!
仕上げ摘果を急ごう!!
マメコバチの管理は適期適正に!!!
Ⅰ 概 要
- 7月1日現在の果実肥大は、各品種とも平年並から平年を上回っている。
- 摘果作業は終盤を迎えているが、着果量がまだ多い園地もある。
- 近年、成らせすぎや摘果の遅れによる隔年結果が見られていることから、仕上げ摘果を終えていない園地では、すみやかに適正な着果量とする。
- 仕上げ摘果が終了しても、見落としや成らせすぎの部分がないか、必ず見直しを行い、適正着果に努める。
- マメコバチの巣箱は7月上旬頃に回収し、風通しの良い日陰に保管する。
- 「7月半ば」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で7月15~16日頃に実施する。降雨前の散布を徹底し、散布むらが生じないよう基準散布量を守る。
- ハダニ類は発生動向を見極めながら適正な防除を行う。
- 雪害樹は樹勢が強くなりやすいので、徒長枝の整理、ビターピット対策など適切な管理を行う。