冬期間の暴風雪及び大雪に対する技術対策

りんご生産情報号外(りんご成らせ過ぎへの対応)を発表しました

令和7年7月14日発表
青森県「農林水産力」強化本部

 

着果量多い!
仕上げ摘果を急ごう!!
仕上げ後は必ず見直しを!!!

 

令和7年7月9日~10日に行ったりんご着果状況調査の結果、本年産りんごの着果率は各品種とも標準着果率をかなり上回っており、「成らせ過ぎ」の傾向でした。
「成らせ過ぎ」は、果実の肥大や品質に悪影響を及ぼすほか、来年産の花芽形成が抑制される要因となり、この時期の高温はさらにそれを助長します。
農作業中の熱中症に十分注意し、次の点に留意して作業を進めてください。

1 適正着果
(1)仕上げ摘果を終えていない園地では、果実品質向上や充実した花芽の確保のため、すみやかに適正な着果量とする。
(2)全体的に成らせ過ぎの傾向であるため、仕上げ後も再度点検し、適正な着果量になるまで見直し摘果を徹底する。
(3)病害虫被害果や、さび果等障害果も摘果する。

2 高温対策
(1)日焼け果の発生防止に向け、早い時期からの強い葉摘みは避けるほか、高温時の徒長枝整理、支柱入れ、枝つりなどは控える。
(2)ジョナゴールド等の中生種に落果が見られた場合は、落果防止剤を散布する。
(3)収穫は、果実温が高い日中を避けて行い、収穫した果実は速やかに冷蔵庫に入れるか、日陰に置くなど鮮度保持に努める。
(4)苗木や若木、わい性台木は乾燥の影響を受けやすいので、園地の状況を確認し、乾燥している場合は1m2当たり20リットル程度かん水する。
(5)草からの蒸散を防ぐため、草刈りをこまめに行い、樹冠下に敷き草をする。

 

りんご生産情報号外(りんご成らせ過ぎへの対応)

この記事に関するご意見・ご質問はこちらまで

facebookでシェア Xでシェア