冬期間の暴風雪及び大雪に対する技術対策

畑作・野菜・花き生産情報第4号を発行しました

◎ ほ場やハウス周辺の排水対策を徹底しよう!
◎ ながいもは、新いもの長さを確認して適期に追肥しよう!
◎ 野菜や花きの品質保持のため、涼しい時間帯に収穫しよう!
◎ 施設では換気や遮光をこまめに行うなど、温度管理に努めよう!
◎ 病害虫の発生に注意し、早期発見・早期防除に努めよう!

○大 豆
・生育は、平年より草丈が大幅に長く、葉数は1枚程度多く、順調である。
・大雨などで滞水しないよう、明きょと排水溝を点検し、排水対策を徹底する。
・生育が遅れているほ場では、土寄せを浅くする。
・雑草の発生が多いほ場では、中耕・培土の回数を増やしたり、大豆の生育期に使用可能な除草剤を散布する。
・べと病、アブラムシ類及び食葉性害虫などの病害虫は、発生状況を確認して適期防除に努める。
・乾燥しているほ場では、落花・落莢を防ぐためうね間かん水を行う。

○ながいも
・地上部、地下部の生育は、地域やほ場によるバラツキが見られるものの順調である。
・早植栽培(頂芽付1年子)の第1回目の追肥時期は、新いも長5cmを目安とし、第2回目以降の追肥は、12~14日間隔で行う。
・普通栽培(頂芽切除)の第1回目の追肥時期は、新いも長10~15cmを目安とし、2回目、3回目の追肥は、10日間隔で行う。
・葉渋病、炭疽病、ナガイモコガ、アブラムシ類の発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。
・台風など強風や大雨に備え、ネットや支柱の補強など、風水害対策を徹底する。

○ばれいしょ
・いも数は平年を大幅に下回っているが、いも重は平年並で、生育は順調である。
・曇雨天が続くと、疫病が急激に増加するため、収穫まで期間がある場合は、7~10日おきに降雨の合間をぬって防除を行う。
・収穫は、茎葉が黄変し、枯れ上がってから10日後位に行う。

○ごぼう
・草丈は平年を大幅に下回っているものの、葉数は平年をかなり上回っており、生育は順調である。
・ハモグリバエ類等が散見されていることから、早期発見・早期防除に努める。

○夏だいこん
・は種作業は平年並の7月上旬に行われたが、は種直後の降雨の影響で、出芽不良が見られる。
・軟腐病、キスジノミハムシ、コナガ、アオムシの発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。

○夏秋トマト(雨よけ栽培)
・生育は順調で、6月末から収穫が始まっている。
・葉先枯れやガク枯れのほか、花落ち、尻腐れ果が一部で見られている。
・追肥及びかん水は、水分要求量が高くなる午前8~9時頃に行う。
・ハウス内の高温に注意し、サイドの開放と併せて、肩換気やツマ面換気も行うとともに、高温が続く場合は、軟果に注意しながら、通路にもかん水する。
・灰色かび病、葉かび病、アザミウマ類、タバコガ類等の発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。

○メロン(雨よけ栽培)
・トンネル栽培(4月下旬~5月上旬定植)の生育は順調である。
・収穫は、着果後の日数や外観、試し切りによる糖度・肉質の状況などから判断し、収穫遅れにならないようにする。朝夕の果温が低いうちに収穫する。

○ねぎ
・生育は順調である。
・べと病、黒斑病等の早期発見に努め、各病害虫に効果的な薬剤を選択し防除する。
・最終培土は、太さ20~22mm、収穫20~30日前を目安に行う。

○夏秋ギク
・草丈は平年並で、生育は順調である。
・アブラムシ類、アザミウマ類が散見されるため、早期発見・早期防除に努める。
・2~3分咲を目安に、涼しい時間帯に収穫する。

○秋ギク
・定植は平年より4日遅い7月10日に行われたが、定植後の生育は順調である。
・ハウス内が高温・過湿にならないように管理する。
・かん水は、活着まではこまめに、活着後はほ場の乾燥状態を見ながら行う。

○トルコギキョウ
・草丈はおおむね前年並で、生育は順調である。
・ハウス内が高温・過湿にならないように管理する。
・不要な側枝は早めに摘み取り、頂花らい(1番花)も早めに除去する。
・涼しい時間帯に収穫し、速やかに品質保持剤による前処理を行う。

R7_畑作・野菜・花き生産情報第4号(全体版)

R7_畑作・野菜・花き生産情報第4号(要約版)

 

この記事に関するご意見・ご質問はこちらまで

facebookでシェア Xでシェア