青森県では、これまでに降った雪により、平年の2倍を超える記録的な積雪となっている所があり、ハウスの倒壊などの被害が懸念されています。
雪による影響が見られた場合は、次の事項を参考に被害の拡大防止に努めてください。
なお、ハウスの補強や事前対策については、引き続き、令和7年11月17日発行の臨時農業生産情報(冬期間の暴風雪及び大雪に対する技術対策)を参考に対応してください。
1 共通事項
施設の確認・除雪作業は、作業者の安全確保を最優先することとし、降雪が治まり、施設等の安全を確保してから行う。
2 野菜・花き等のハウス
(1)ハウスが倒壊する危険性があるため、安全が確認できるまでは、ハウス内での作業は絶対に行わない。
(2)ハウス内を暖房して融雪を促し、落雪を容易にする。ハウスに積もった雪は早めに下ろし、ハウス周辺の除排雪を速やかに行う。
(3)被覆していないハウスでは、屋根面のパイプに付着した雪を撤去する。
(4)ハウスが破損した場合は、速やかにパイプの修復・補強やビニール等の修復を行い、保温に努める。農業共済に加入しているハウスについては、損害評価を受けるなど農業共済組合と連携を密にして早期の復旧に努める。
3 りんご等果樹
(1)まだ雪が新しく軽いうちに、樹上の雪降ろしや雪に埋もれた枝を掘り上げる。
(2)晴天が続く日を選んで融雪促進剤を散布する。
(3)枝が折れ、ゆ合の見込みがない(主枝が欠落又は木質部と樹皮が3分の2以上裂開)場合は剪去し、切り口に塗布剤を塗る。
(4)ゆ合が可能な場合は、普通台樹では傷口を密着させて、カスガイやボルト等で補強し支柱で支える。わい性台樹ではビニールなどできつく縛って密着させ、ひもなどで吊り上げる。
4 畜産
(1)積雪による畜舎等の倒壊を防ぐため、屋根の雪下ろしを行う。
(2)フィルム製の屋根材を使用している堆肥舎等については、施設側面の除排雪を行う。