臨時農業生産情報(強風に対する技術対策) 臨時農業生産情報(降霜に対する技術対策)

畑作・野菜・花き生産情報第1号を発行しました

◎ 小麦の幼穂形成期は平年より早まっています。適期の追肥と病害虫防除で収量・品質を確保しよう!
◎ にんにくの生育は、既にりん片分化期に到達している地点があり、平年より早まっています。適期の追肥とさび病、春腐病の防除を徹底しよう!
◎ ながいもは、掘り遅れによる品質低下を防ぐため、計画的に作業を進めよう!
◎ 施設内の温度変化が激しい時期です。適正な栽培管理により高品質な花きの生産に努めよう!

○小麦
・幼穂形成期は、消雪が早かった六戸町の「ネバリゴシ」は3月 11 日で平年より 18 日早かったが、つがる市、十和田市の「ネバリゴシ」は平年並から3日遅かった。黒石市の「キタカミコムギ」は平年より5日早く、つがる市の「キタカミコムギ」は1日遅かった。
・越冬前の生育量が多かったほ場は、越冬後の生育量も平年を上回った。越冬前の生育量が少なかったほ場は、地点により越冬後の生育量にばらつきが見られる。
・根雪期間は短く、例年より雪腐病の発生が少ない。
・本年は積雪の状況等により生育の差が大きいため、ほ場の状況を見極め、作業適期を逸しないよう留意する。
・2回目の追肥は、止葉抽出期から出穂期に生育量をみて適切に行う。

○にんにく
・生育は、既にりん片分化期に到達している地点があり、平年より早まっている。
・追肥は、りん片分化期に到達したら適期に行う。
・さび病、春腐病の防除を徹底するとともに、春腐病の被害株は抜き取って処分する。

○ながいも
・春掘り作業は5日程度早い3月上旬から始まっている。芽が動くなどの品質低下を防ぐため、4月末までに作業を終える。
・トレンチャー耕は、穴落ちなどを防ぐため適正速度を守る。
・栽培法に合わせて種いもを準備するとともに、早植栽培では4月下旬から5月中旬に植付けする。

○だいこん、にんじん
・は種作業は順調で、は種日は、だいこんでは平年より4日早い3月 16 日、にんじんでは平年より1日早い3月 24 日となった。
・好天時はポリトンネル内を換気し、適正な温度管理に努める。

○トマト、メロン
・苗の生育は順調である。
・定植に向けて徐々に気温を下げて苗を順化する。ただし、降霜が予想される時や低温時には、二重被覆等で保温に努める。
・土壌水分が好適な時期にマルチングを行うなど、ほ場準備を計画的に進める。

○夏秋ギク
・8月上旬出荷の作型は、平年並の4月中旬から定植作業が始まっている。定植後の生育は順調であり、病害虫の発生は見られない。
・親株のハウスは、日中の気温 25℃以上にならないように換気する。
・移植栽培の場合は、挿し芽を定植2週間前に行う。

○トルコギキョウ
・8月上旬出荷の作型は、平年並の3月下旬から定植作業が始まっている。定植後の生育は順調であり、病害虫の発生は見られない。
・は種直後は発芽適温である 20~25℃で管理し、発芽が揃った後は徐々に温度を下げ、15~20℃で管理する。
・老化苗は生育が劣るので、展開葉4枚までの苗を定植する。

 

令和8年度畑作・野菜・花き生産情報第1号(全体版)

令和8年度畑作・野菜・花き生産情報第1号(要約版)

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