臨時農業生産情報(大雨・落雷・突風に対する技術対策)

畑作・野菜・花き生産情報第5号を発行しました

○ 大豆
・生育は順調で、開花期は、黒石市は平年より5日早く、藤崎町は平年並み、六戸町と十和田市は平年より4日遅かった。
・紫斑病やマメシンクイガの適期防除を徹底する。
・台風や大雨に備え、明きょを手直しして排水溝へ接続するなどの対策を徹底する。

○ 小麦(は種の準備)
・適期(9月 15~25 日)には種できるようほ場を準備する。
・ほ場の団地化を図り、明きょや弾丸暗きょなどで十分な排水対策を行う。
・土壌分析を行い、酸度矯正が必要な場合は、苦土石灰等により土壌改良を行う。
・紅色雪腐病の被害を防止するため、種子消毒を行う。

○ ながいも
・地下部の生育は、7月下旬から8月上旬の日照不足や低温の影響により、平年を下回っている。
・病害虫は、ナガイモコガの発生が見られる。
・台風など強風や大雨に備え、ネットや支柱を補強し、明きょを手直しして排水溝へ接続するなどの対策を徹底する。

○ にんにく(ほ場の準備)
・イモグサレセンチュウなどの病害虫が発生していないほ場を選ぶ。
・外部からの土壌病害虫の持ち込みを防ぐため、作業は種苗増殖ほ場から行う。
・堆きゅう肥や土壌改良資材は、土壌診断結果に基づいて施用し、必要量以上に投入しない。
・種球の保管中に 20℃以下に長時間遭遇すると萌芽・発根が早まるため、室温を概ね20℃以下にならないように管理する。
・ネギアザミウマ、チューリップサビダニの被害を防ぐため、種球の分割・調整はできるだけ植付け直前に行う。

○ 夏だいこん
・生育は、7月下旬から8月上旬の日照不足や低温の影響により、平年をかなり下回っている。
・病害は、白さび病の発生が見られる。

○ 秋にんじん
・生育は、7月下旬から8月上旬の日照不足や低温の影響により、平年を大幅に下回っている。
・病害虫の発生は見られない。

○ ご ぼ う
・草丈は平年をかなり下回っているものの、葉数は平年を大幅に上回っている。
・病害は、黒条病、虫害は、アブラムシ類、コガネムシ類が散見される。

○ 夏秋トマト
・7月上中旬の高温の影響により、一部では、落花や軟果、裂果等が見られているものの、着果量を確保しており、生育は順調である。
・肩換気などにより適正な温度管理を徹底する。また、適切なかん水、肥培管理により草勢の維持に努める。
・灰色かび病、葉かび病、アザミウマ類の防除を徹底するとともに、タバコガ類、コナジラミ類、トマトキバガの早期発見・早期防除に努める。
・浸水した場合は、草勢の低下を防ぐため、摘果や早採りで着果負担を軽減する。また、冠水した場合には、動力噴霧器で散水し、作物等の泥を洗い流す。さらに、マルチを除去して、株元を乾かし、根の回復を図るとともに、冠水した果実を早急に取り除く。

○ ね ぎ
・生育は、草丈、茎径とも平年をかなり下回っている。
・最終培土は、収穫の 30 日前頃に行い、葉の分岐部まで丁寧に土を寄せ、軟白長 30㎝以上を確保する。
・べと病、葉枯病、軟腐病、さび病、黒斑病、アザミウマ類など病害虫の防除を徹底する。

○ 秋ギク
・生育はおおむね順調である。
・害虫は、アザミウマ類やヤガ類が散見される。病害の発生は見られない。
・わき芽は、小さいうちにかき取り、花首の伸びやすい品種を栽培している場合は、ビーナイン顆粒水溶剤等を散布する。
・奇形花の発生を防ぐため、高温時には換気を十分に行い、必要に応じて循環扇や寒冷しゃ等を活用し、施設内温度をできるだけ低くなるよう管理する。
・白さび病、アザミウマ類、ヤガ類等の発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。

○ 夏秋ギク
・白さび病の予防を行うとともに、アザミウマ類、ヤガ類などの発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。
・2~3分咲きを目安に収穫する。
・収穫は涼しい時間帯に行い、切り口を乾かさないようにする。早朝に収穫する場合は、朝露に濡れたまま収穫すると荷傷みの原因となるので乾いてから行う。
・収穫後の株を翌年の親株にする場合は、形質が優良な、健全な株を残し、地際から10cm の高さで刈り込み、直ちに追肥し、土寄せする。

○ トルコギキョウ
・発らい後はしおれない程度にかん水を減らし軟弱徒長を防ぐ。
・ハウス内が高温・過湿にならないように適正な温湿度管理に努める。
・不要な側枝は早めに摘み取る。また、頂花らい(1番花)も早めに除去し、上位節から発生する分枝の伸長を促す。
・涼しい時間帯に収穫し、速やかに品質保持剤による前処理を行う。

R8_畑作・野菜・花き生産情報第5号(全体版)

R8_畑作・野菜・花き生産情報第5号(要約版)

この記事に関するご意見・ご質問はこちらまで

facebookでシェア Xでシェア