臨時農業生産情報(大雨・落雷・降ひょうに対する技術対策)

畑作・野菜・花き生産情報第7号を発行しました

◎ 大豆は、ほ場ごとの適期収穫で良品生産に努めよう!
◎ 小麦は、ほ場の排水対策と雪腐病防除を徹底しよう!
◎ ながいもは、適期収穫で良品生産に努めよう!
◎ 秋ギクの生育は順調です。病害虫防除を徹底し、適期収穫に努めよう!
◎ ツキノワグマ出没警報発令中なので、農作業の際は、ラジオやクマよけスプレーを携帯するなど、人身被害の防止に努めよう!

〇 大豆
・大半のほ場では成熟期となり、収穫作業が始まっている。また、倒伏しているほ場が散見される。
・コンバインによる収穫適期は、茎水分 50%以下、子実水分 20%以下となった時期である。収穫が遅れると紫斑病などの被害粒が増加し、収量や品質が低下するので、収穫適期に達したほ場は計画的に刈取りを行う。
・倒伏したほ場や、大雨により浸水や冠水したほ場は別刈りを行い、品質向上に努める。

〇 小麦
・は種後の生育はおおむね良好である。
・湿害や雪腐病を防止するため、明きょの設置など排水対策を徹底する。
・雪腐病の防除のため、11 月中旬から下旬に薬剤散布を行う。

〇ながいも
・いもの生育は、一部の地点を除き、いも長、いも重、いも径いずれも平年を下回っているものの、9月下旬から 10 月上旬にかけて、平均気温・日照時間が平年を上回って推移したことから、回復傾向となっている。
・収穫は、11 月上旬以降、茎葉が完全に黄変し、試し掘りでアクが発生しないことを確認してから開始する。
・雨天など過湿なほ場条件での掘取作業は、貯蔵中の腐敗を招くので行わない。
・茎葉の絡んだ「ながいもネット」は、堆肥化等により減量し、ネットと茎葉を分別した上で適正に処理する。

〇 秋冬だいこん
・生育は順調で、生育期間の平均気温が平年を上回って推移したことから、収穫期は平年より 10 日以上早まった。
・収穫は、ほ場ごとに試し掘りで肥大状況を確認してから行う。

〇 秋ギク
・生育は順調である。
・害虫は、アザミウマ類が散見される。病害の発生は見られない。
・白さび病や灰色かび病の予防を定期的に行うとともに、アザミウマ類等の害虫の防除を徹底する。
・2~3分咲きを目安に、涼しい時間帯に採花する。
・親株には、病害虫の被害の無い健全なものを用いる。
・親株の伏せ込みは、10 月下旬までに行う。

〇 施設における冬期間の留意点
・降雪、強風等に備えて、ビニールやマイカ線などの点検・補修を行う。
・ハウス内は、循環ファン等を設置して温度ムラを減らすとともに、時間帯に応じた細やかな温度管理ができる変温装置を活用したり、暖房機の温度を生育適温の下限に設定するなど省エネ対策に努める。

 

R8_畑作・野菜・花き生産情報7号

R8_畑作・野菜・花き生産情報7号(要約版)

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