2022年度 リンゴのモモシンクイガ発生情報(No.1)(6月3日:県予察圃)
地方独立行政法人 青森県産業技術センターりんご研究所
【モモシンクイガの発生状況】
フェロモントラップへの成虫誘引初発は5月24日で、平年(5月29日)より5日早く、前年(5月24日)と同じです。
産卵は現在のところ確認されていません。
詳しくは添付ファイルを参照してください。
【防除のポイント】
「6月中旬」から「8月末」まで、毎回防除剤を散布します。
「7月初め」にはピレスロイド剤を散布します。ピレスロイド剤を使用した場合には、次回のモモシンクイガ防除剤を省略できます。
放任樹(園)が付近にあると発生源になるので伐採します。また、もも、なし、日本すもも、西洋すもも(プルーン)、マルメロなども発生源になるので、適切な管理を行ってください。