令和５年５月10日発表
青森県「攻めの農林水産業」推進本部
「ふじの落花10日後頃」の薬剤散布は５月15～16日頃！
腐らん病は見つけ次第、適切な処置を!!
実止まり確認後、すみやかに摘果を進める!!!
Ⅰ 概 要
- ふじの落花日は、黒石（りんご研究所）で平年より11日早い５月５日、五戸（県南果樹部）で平年より12日早い５月７日であった。
- 「ふじの落花10日後頃」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で５月15～16日頃に実施する。黒星病、黒点病などの重点防除時期なので、基準散布量を守り、10日間隔で降雨前の散布を徹底する。
- 腐らん病の発生が多く見られている。枝腐らんは、５～６月以降も発病してくるので、見つけ次第切り取り、胴腐らんは、再発病斑を含め、適切に処置を行う。
- 結実の状況を確認した上で、品種別の標準的な着果程度を目安に、すみやかに摘果を進める。
