令和5年5月19日発表
青森県「攻めの農林水産業」推進本部
仕上げ摘果はすみやかに!
「ふじの落花20日後頃」の薬剤散布は5月25~26日頃!!
腐らん病は見つけ次第、適切な処置を!!!
Ⅰ 概 要
- 結実の状況を確認した上で、品種別の標準的な着果程度を目安に、さびなどの障害がない果実を見極め、すみやかに仕上げ摘果を行う。
- 「ふじの落花20日後頃」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で5月25~26日頃に実施する。散布むらが生じないよう基準散布量を守り、10日間隔で降雨前の散布を徹底する。次回の「6月中旬」までの散布間隔があくため、追加散布を実施する。
- 本年も腐らん病の発生が目立っている。枝腐らんは5~6月以降も発病してくるので、見つけ次第切り取り、胴腐らんは、再発病斑を含め、適切に処置を行う。
- 本年は開花が早いので、つる割れの発生が懸念される。例年、発生が多い園地では、満開20~30日後にヒオモン水溶剤を散布する。