2023年度 リンゴのモモシンクイガ発生情報(No.1)(6月16日:県予察圃)

2023年度 リンゴのモモシンクイガ発生情報(No.1)(6月16日:県予察圃)
地方独立行政法人 青森県産業技術センターりんご研究所

【モモシンクイガの発生状況】

フェロモントラップへの成虫誘引初発は5月29日で、平年(5月28日)より1日遅く、前年(5月24日)より5日遅くなっています。
果実への産卵初発は6月10日で、平年(6月9日)より1日遅く、前年(6月13日)より3日早くなっています。

詳しくは添付ファイルを参照してください。

20230616モモシンクイガ誘引、産卵消長

【防除のポイント】

「6月中旬」から「8月末」まで、毎回防除剤を散布します。
「7月初め」にはピレスロイド剤を散布します。ピレスロイド剤を使用した場合には、次回のモモシンクイガ防除剤を省略できます。
放任樹(園)が付近にあると発生源になるので伐採します。また、もも、なし、日本すもも、西洋すもも(プルーン)、マルメロなども発生源になるので、適切な管理を行ってください。

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