令和6年りんご病害虫防除暦の基準薬剤として、以下の理由により交信撹乱剤「コンフューザーR」が採用されました。
①リンゴコカクモンハマキにおいて殺虫剤の効果が低下していること。
②農薬の再評価制度に伴い、使用可能な殺虫剤が減少しつつあること。
③高温下では害虫の発育スピードが速まるため、薬剤散布を主体とした防除では、シンクイムシ類の被害抑制が困難であること。
通常の防除に加えて、交信撹乱剤を使用することで、天候にかかわらずシーズン中、ハマキムシ類やシンクイムシ類など複数の害虫への効果が期待できますので、積極的に自園地へ交信撹乱剤を設置してください。
詳しい設置方法については、添付のチラシと資料をご確認ください。