令和6年8月28日発表
青森県「農林水産力」強化本部
つがるの収穫は適期に!
良品生産に向け、樹上選果の徹底を!!
台風対策を万全に!!!
Ⅰ 概 要
- 8月21日現在の果実肥大は、各品種とも平年を上回っている。
- つがるの熟度は平年より3日程度進んでいることから、収穫始めは黒石で9月7日頃からと見込まれる。収穫は地色や果肉の熟度を見て2~3回くらいに分けて行う。着色を待ちすぎて収穫が遅れると、軟質化など品質低下につながるので注意する。
- 着色手入れや除袋の際に、今一度着果量を点検し、肥大の劣る果実や形の悪い果実、病害虫被害果、さび果等の摘み取りを徹底する。
- 台風や強風に備え、防風網の点検、補強などの風害対策をしっかり行う。
- 例年落果がみられないトキやジョナゴールドなど中生種で収穫前落果がみられたらヒオモン水溶剤を散布する。
- ムクドリ(サクラドリ)、ヒヨドリ、カラスなどの被害が大きいところでは、防鳥網を使用する。