臨時農業生産情報(降霜に関する技術対策)

令和2年 稲作生産情報第4号(令和2年6月23日発行)

稲作生産情報第4号(要約)

令和2年6月23日
青森県「攻めの農林水産業」推進本部

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    ○ 生育は概ね平年並ですが、地域によるばらつきが見られます。天候や生育に応じた水管理に努めよう! 
            ○ カメムシ被害を防ぐため、地域ぐるみの草刈りをしっかり行おう!         
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〈生育状況〉
  6月19日現在の生育は、津軽及び下北地域で平年並みから平年を下回り、県南では平年を上回った。

 

〈水管理〉
1 温暖な日は3cm程度の浅水にして水温と地温の上昇を図り、気温の低い日は5~6㎝のやや深水で保温し、茎数の早期確保に努める。

2 「日中止水、夜間かんがい(夕方又は早朝に入水)」の基本を守り、水温の上昇を図る。

3 中干しは、1株当たり20本程度の茎数を確保した水田では、天候の良い日に行い、生育遅れの水田や、低温が続く場合には行わない。

 

〈病害虫防除〉
1 斑点米カメムシ類の発生密度を抑制するため、7月中旬までに畦畔(けいはん)や水田周辺の雑草地などの草刈りを地域ぐるみで行う。

2 補植用の苗を畦畔(けいはん)や水田内に放置すると、葉いもちの発生源となるので速やかに処分する。

 

R02稲作生産情報第4号(本文) R02稲作生産情報第4号(要約)

 

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