令和7年9月21日(日)、藤崎町水沼で、農作業中の男性がツキノワグマに襲われ、負傷しました。
今年は県内全域でクマの出没が相次いでいますので、農作業に当たっては、クマとの不意の遭遇に十分ご注意ください。
クマに出会わないために
クマは春先に冬眠から目覚め、5月頃~11月頃まで山菜、昆虫、木の実などの食物を探してよく動き回ります。
特に、山菜、好物のタケノコやキノコを求めて活発に行動しています。また、子連れの親グマは子どもを守るため気性が荒くなっています。子グマに近寄ったり、刺激することで襲われる可能性があります。
1.1人での作業をできるだけ避け、ラジオやクマよけスプレーを携帯するなど、人身被害の防止に努めましょう。
2.野菜・果実等の収穫残さや弁当の空容器などは、クマを引き寄せる原因となるため、農地に放置せず、適切に処理しましょう。
3.農地周辺の藪を刈払って見通しを良くすることで、クマの隠れ場所を無くし、クマが農地に近づきにくい環境を整えましょう。
もし、クマに出会ってしまったら
もしクマに出会ってしまった場合は、以下のことに十分注意してください。
1.遠くにクマを見つけたら、後ずさりしながら静かに立ち去ること。
2.クマがこちらに気づいたら、慌てず静かにしていること。
3.クマが近づいて来たら、クマの動きに注意しながら、ゆっくりと後退すること。
4.クマは逃げるものを追う習性があるため、背中を見せて走ったり、大声を上げたり、攻撃したりしないこと。
5.子グマの近くには必ず親グマがいるので、子グマを見ても決して近寄らないこと。
6.市街地でクマを見つけたら、安全な場所に移動し、最寄りの市町村役場や警察署へ連絡すること。
ツキノワグマ出没警報について
現在、県の「ツキノワグマ出没注意報等発表実施要領」に基づき、「ツキノワグマ出没警報」が発表されています。
1.期間 令和7年5月1日(木)~令和7年11月30日(日)
2.区域 県内全域
ツキノワグマによる人身被害(農作業中)の発生状況について(令和7年9月22日現在)
<令和7年次>
- 7月15日(火)9時30分頃 弘前市大和沢地区で農作業をしていた女性(70代)が顔と腕を負傷
- 9月21日(日)10時15分頃 藤崎町水沼地区で農作業をしていた男性(50代)が負傷
<令和5年次>
- 6月8日(木)17時40分頃 弘前市石川地区で農作業をしていた女性(60代)が手足を負傷
- 7月28日(金)5時45分頃 弘前市小沢地区で農作業をしていた男性(70代)が手首等を負傷
- 9月25日(月)15時55分頃、黒石市南中野地区で農作業の合間に休憩をしていた女性(60代)2人が頭部等を負傷
<令和2年次>
- 8月11日(火)11時40分頃 弘前市五代地区でリンゴ園で農作業中の男性(40代)が側頭部や左手首を負傷
- 8月23日(日)16時30分頃 弘前市坂元地区でリンゴ園で農作業中の男性(70代)が顎などを負傷
詳しい情報は
クマの出没状況や人身被害発生等の詳しい情報は、県自然保護課のHPをご確認ください。
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/shizen/kuma_cyuui.html
農林水産省 注意喚起情報
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/tyuuikanki/index.html
