令和7年10月24日発表
青森県「農林水産力」強化本部
ふじの収穫は有袋果が10月30日頃、無袋果が11月4日頃から!
徹底した山選果で、モモシンクイガなどの被害果を混入させない!!
鳥害・風害対策は万全に!!!
Ⅰ 概 要
- 10月21日現在の果実肥大は、園地でばらついているが、概ね平年並である。
- ふじの熟度は、平年並であることから、収穫始めは黒石で有袋果が10月30日頃、無袋果が11月4日頃からと見込まれる。ふじの熟度の進みからみて、王林の収穫も平年並の10月29日頃からと見込まれる。
- 園地によりビターピットやつる割れの発生が見られている。適期収穫、適期販売を厳守する。
- 山選果では障害果やモモシンクイガなどの病害虫被害果が健全果に混入しないよう徹底して選別する。
- 果実疫病の感染を防ぐため、果実に泥が付着しないように注意する。反射資材を片付ける際に土を飛散させたり、収穫した果実を長く野積みしない。
- ムクドリ(サクラドリ)、ヒヨドリ、カラスなどの被害が大きいところでは、防鳥網を使用する。
- 強風に備え、防風網の点検、補強などの風害対策をしっかり行う。