臨時農業生産情報(大雨・落雷に対する技術対策)

畑作・野菜・花き生産情報第4号を発行しました

○ 大 豆
・生育は、黒石市は、平年より草丈がかなり長く、葉数は 0.5 枚多かった。六戸町、藤崎町、十和田市は、平年より草丈がかなり短く、葉数は 0.3~2.0 枚少なかった。
・大雨などで滞水しないよう、明きょと排水口を点検し、排水対策を徹底する。
・コンバイン収穫時の収穫ロスや土砂による汚粒発生を防止するため、培土高は一定に保ち、生育が遅れているほ場では、土寄せを浅くする。
・雑草の発生が多いほ場では、中耕・培土の回数を増やしたり、大豆の生育期に使用可能な除草剤を散布する。
・べと病、アブラムシ類及び食葉性害虫などの病害虫は、発生状況を確認しながら適期防除に努める。
・乾燥しているほ場では、落花・落莢を防ぐためうね間かん水を行う。

○ ながいも
・地上部の生育は、6月下旬から7月上旬の低温の影響により、平年を下回っており、地下部の生育は、地域やほ場によるバラツキが見られるものの、順調である。
・早植栽培(頂芽付1年子)の第1回目の追肥時期は、新いも長5cm を目安とし、第2回目以降の追肥は、12~14 日間隔で行う。
・普通栽培(頂芽切除)の第1回目の追肥時期は、新いも長 10~15cm を目安とし、2回目、3回目の追肥は、10 日間隔で行う。
・葉渋病、炭疽病、ナガイモコガ、アブラムシ類の発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。
・台風など強風や大雨に備え、ネットや支柱の補強など、風水害対策を徹底する。

○ ばれいしょ
・いも数、いも重は、萌芽後、5月から6月の少雨の影響により、平年を大幅に下回っている。
・曇雨天が続くと、疫病が急激に増加するため、収穫まで期間がある場合は、7~10 日おきに降雨の合間をぬって防除を行う。
・収穫は、茎葉が黄変し、枯れ上がってから 10 日後位に行う。

○ ごぼう
・は種後、5月から6月の少雨の影響により、草丈、葉数とも平年を大幅に下回っている。
・黒斑細菌病、黒条病、アブラムシ類の発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。

○ 夏だいこん
・は種作業は平年並の7月上旬に行われ、出芽は良好である。
・軟腐病、キスジノミハムシ、コナガ、アオムシの発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。

○ 夏秋トマト(雨よけ栽培)
・生育は順調で、6月末から収穫が始まっている。
・ガク枯れや窓あき果、尻腐れ果が一部で見られている。
・灰色かび病、葉かび病、アザミウマ類、タバコガ類等の発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。
・追肥及びかん水は、水分要求量が高くなる午前8~9時頃に行う。
・ハウス内の高温に注意し、サイドの開放と併せて、肩換気やツマ面換気も行うとともに、高温が続く場合は、軟果に注意しながら、通路にもかん水する。

○ メロン(雨よけ栽培)
・定植期が平年より 26 日遅れたものの、平均着果数は平年を上回っており、生育は順調である。
・収穫は、着果後の日数や外観、試し切りによる糖度・肉質の状況などから判断し、収穫遅れにならないようにする。朝夕の果温が低いうちに収穫する。

○ ねぎ
・草丈、茎径は、地域やほ場によるバラツキが見られるものの、生育は順調である。
・べと病、黒斑病等の早期発見に努め、各病害虫に効果的な薬剤を選択し防除する。
・最終培土は、太さ 20~22mm、収穫 20~30 日前を目安に行う。

○ 夏秋ギク
・草丈は平年並で、生育は順調である。
・アブラムシ類、アザミウマ類が散見されるため、早期発見・早期防除に努める。
・2~3分咲を目安に、涼しい時間帯に収穫する。

○ 秋ギク
・定植は平年より4日遅い7月 10 日に行われたが、定植後の生育は順調である。
・ハウス内が高温・過湿にならないように管理する。
・かん水は、活着まではこまめに、活着後はほ場の乾燥状態を見ながら行う。

○ トルコギキョウ
・草丈はおおむね前年並で、生育は順調である。
・ハウス内が高温・過湿にならないように管理する。
・不要な側枝は早めに摘み取り、頂花らい(1番花)も早めに除去する。
・涼しい時間帯に収穫し、速やかに品質保持剤による前処理を行う。

 

R8_畑作・野菜・花き生産情報第4号(全体版)

R8_畑作・野菜・花き生産情報第4号(要約版)

 

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