臨時農業生産情報(落雷・突風・降ひょうに対する技術対策)

臨時農業生産情報(落雷・突風・降ひょうに対する技術対策)

青森地方気象台発表(2026年10月13日15時51分)「青森県気象解説情報(落雷・突風・降ひょう)第1号」によると、津軽では、大気の状態が非常に不安定となる見込みのため、14日未明から昼前にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、降ひょう、急な強い雨に注意してください。
また、県内では14日未明から昼前にかけて、落雷、突風に注意してください。
今後の気象情報に十分注意し、次の事項に留意して、被害の未然防止と軽減に努めてください。

1 りんご・特産果樹
(1)防風網やわい性台樹の結束状況などを点検し、補強や取り替えを行う。
(2)幹や主枝などに空洞が生じている樹や腐らん病の被害を受けた枝や樹は、支柱で支え、縄などで補強する。幼木は倒伏しやすいので支柱を立てて結束する。
(3)収穫適期の品種は、風当たりの強い場所を優先して速やかに収穫する。
(4)降雨時に収穫する場合は、果実に泥が付着しないように注意する。
(5)落下した果実は、収穫した果実に混入させない。
(6)樹が倒伏した場合は、根を切らないよう注意しながらできるだけ早く起こし、支柱で支える。
(7)降ひょうがあった場合は、果実を損傷程度に応じて生食向けと加工向けに区分する。

2 野菜・花き・畑作
(1)ビニールハウスでは、倒壊したり被覆資材が飛散しないよう施設の点検、補修を行うとともに、マイカ線や支柱などで補強する。
(2)露地野菜のマルチ資材は、飛散しないよう土等でしっかり固定する。
(3)ほ場や施設周辺にある排水溝の点検や整備などの排水対策を行うほか、施設への雨水流入を防ぐために土のうを設置する。
(4)ほ場やビニールハウスを点検し、マルチ資材やパイプ等の損傷がある場合は速やかに修復する。
(5)降ひょうなどにより損傷を受けた場合は、病気が発生しやすくなるので、まん延しないよう、薬剤散布する。

3 水 稲
(1)刈取りしていないほ場では、速やかな刈取りに向けて排水対策を徹底する。
(2)倒伏した場合は、できるだけ早く株起こしを行う。
(3)はさ掛けなどの自然乾燥中の稲束は、飛散しないよう補強する。

4 畜 産
(1)畜舎に雨水が流入した場合に備え、早めに除ふん作業を済ませ、紙袋の飼料等は浸水しない場所に移動する。
(2)ロールベールサイレージは、ストレッチフィルムの破損を防ぐため、ブルーシート等で覆う。
(3)畜舎等は、破損を防ぐため、支柱等で補強するとともに、シャッターや窓などを完全に閉める。
(4)畜舎が浸水した場合は、家畜伝染病の発生を予防するため、消毒を徹底する。
(5)ロールベールサイレージのストレッチフィルムが破損した場合は、破損部分を速やかに補修するとともに、できるだけ早く家畜に給与する。
(6)浸水等の被害を受けた飼料は、品質を見極め、十分注意して給与する。

 

261013臨時農業生産情報(落雷・突風・降ひょうに対する技術対策)

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