青森地方気象台発表(2026年10月19日16時25分)「青森県気象解説情報(大雨)第1号」によると、津軽では、低気圧や前線の影響により、21日は、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
今後の気象情報に十分注意し、次の事項に留意して、被害の未然防止と軽減に努めてください。
1 共通の対策
(1)地盤が緩み崩壊の恐れがある農地・林地及び農道・林道並びに増水中の河川などには絶対に近寄らないようにする。なお、異常を発見した場合は、速やかに市町村等へ連絡する。
(2)浸水や冠水したほ場・園地では、明きょやポンプにより速やかに排水する。
2 りんご・特産果樹
(1)低地や排水不良の園地では、排水溝を設けるなどの排水対策を行う。
(2)園地に流入した土砂は、速やかに取り除く。
(3)樹冠まで浸水した場合は、できるだけ早く、果実や葉に付着したゴミを取り除
き、泥を清水で洗い落とす。
(4)水に浸かった果実は区別して収穫する。傷ついたり腐敗した果実は、速やかに
取り除く。
(5)果実を加工用に仕向ける場合は、農薬使用基準上の問題がないことを確認する。
(6)浸水した園地では、土が乾燥したら、できるだけ耕起し、通気性及び透水性を
良くする。
3 水 稲
(1)土砂が流入した場合は、速やかに取り除く。
(2)畦畔や用水路が破損した場合は、速やかに補修する。
(3)倒伏等により品質低下が懸念されるほ場では、被害を受けなかったほ場と区別して収穫する。
4 野菜・花き・畑作
(1)ほ場や施設周辺に排水溝を設けるなどの対策を行う。
(2)ほ場やビニールハウスを点検し、被覆資材やパイプ等の損傷がある場合は速やかに修復する。
(3)いちごなど果菜類で浸水・冠水した場合は、泥を清水で洗い流し、マルチの裾を上げて、株元を乾かし、浸水した果実は早急に取り除く。
(4)浸水・冠水等により損傷を受けた場合は、病気が蔓延しないよう、薬剤を散布する。
(5)大豆で倒伏等により品質低下が懸念される場合、被害を受けなかったほ場と区別して収穫する。
5 畜 産
(1)低地や排水の悪い飼料畑は、排水溝を設けるなどの排水対策を行う。
(2)畜舎に雨水が流入した場合に備え、除ふん作業を済ませ、紙袋の飼料などは浸水しない場所に移動しておく。
(3)畜舎が浸水した場合は、家畜伝染病の発生を予防するため、消毒を徹底する。
(4)冠水等の被害を受けた飼料は、品質を見極め、十分注意して給与する。
6 農地・農林業用施設
(1)ため池は、貯水位が高い場合には放流して水位を十分に低下させておくととも に、洪水吐、水門等を点検し、通水の阻害となる土砂、ゴミや流木等を除去する。
(2)水路は、水門が適正に閉じている、あるいは開いていることを確認し、通水の阻害となる土砂、ゴミや流木等を除去する。
(3)農地・林地・農林業用施設が被災した場合は、速やかに被災状況を市町村へ報告する。
(4)被災した農地・林地及び農林業用施設は、身の安全を確保した上で、シートで被災箇所を覆うなど、被害が拡大しないよう努める。