9月に入り、りんご園地等で農作業事故が連続して発生しています。
事故の発生には様々な要因がありますが、農繁期には、疲れによる集中力の欠如や、焦って作業してしまったなど、「人的要因」が引き金となり、大きな事故につながる事例が報告されています。
特に今年は各作物の生育が早いため、例年とは異なるスケジュールで作業を進めなければならず、焦りやプレッシャーを感じる場面が多くなることが想定されます。
疲れている時や焦っている時に事故が起こりやすいことを改めて認識し、作業する前に短時間でも周囲を確認したり、農業機械や農機具は、いつも以上に安全な使用を心がけましょう!
また、農作業事故の防止には、周囲の声がけがとても効果的ですので、作業者同士、家族、地域で積極的に声をかけ合い、農繁期を安全に乗り越えましょう!
10月31日まで秋の農作業安全運動を展開中!
県では、秋の収穫作業を迎えるに当たり、農業機械等による事故を防止するため、「秋の農作業安全運動」を展開しています。
農作業安全のポイントを意識しながら、「みんなで声がけ!安全確認」を心がけ、安全第一で農作業事故をなくしましょう。