『栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針』(第2版)の公表に伴う家畜ふん堆肥の生産管理の注意点について

 ◆ 家畜ふん堆肥の生産・販売業者の皆様! ◆

 

 農林水産省から生食用野菜が原因となる食中毒の発生を未然に防止するための「野菜の衛生管理の観点からの堆肥の生産管理の注意点」について通知があり、併せて、適切な堆肥の生産管理の徹底と当該管理の実施について、野菜生産者へ情報提供がなされるよう協力依頼がありました。

 つきましては、より安全な堆肥の生産及び利用を推進していくため、当該注意点に沿った堆肥の生産管理を徹底していただくとともに、野菜生産者から問合せがあった場合は、自身が行う当該生産管理について、必要な情報を提供してください。

 なお、堆肥製造工程における管理のポイントを掲載した『栽培から集荷までの野菜の衛生管理指針(第2版)』が公表されたので、業務の参考にしてください。

 

 ◎ 別添 1 「野菜衛生管理の観点からの堆肥の生産管理の注意点について」

   ① 副資材の利用や切り返し等により堆肥を十分発酵させること
   ② 堆積物の内部温度を測定し、55℃以上が3日以上続いていることを確認すること
   ③ 完成した堆肥の色(褐色から黒褐色への変化)、臭い(家畜ふん臭が無くなっていること)、

     手触り(さらさらしていること)を確認すること

 

 ◎ 別添2 「栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針」(第2版)のポイント

 

 ◎ 別添3 「栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針」(第2版)

 

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