(再掲)令和6年りんご病害虫防除暦基準薬剤への交信撹乱剤の採用について

令和6年りんご病害虫防除暦の基準薬剤として、交信撹乱剤「コンフューザーR」が新たに採用されました。

〇リンゴコカクモンハマキにおいて殺虫剤の効果が低下していること

〇農薬の再評価制度に伴い使用可能な殺虫剤が減少しつつあること

〇令和5年のような記録的な高温下では害虫の成育スピードが速まるため、薬剤散布を主体とした 防除では、シンクイムシ類の被害抑制が困難であること

などがその理由であり、これに伴い防除体系が変更となります。ハマキムシ類やシンクイムシ類など複数の害虫への効果が期待できますので、前向きに導入をご検討ください。

なお、交信撹乱剤は使用方法が一般的な農薬と異なりますので、詳しくは添付のチラシをご確認ください(以前掲載のものから内容を一部修正しております)。

防除暦基準薬剤への交信撹乱剤コンフューザーRの採用について(チラシ修正)

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