臨時農業生産情報(大雪に対する技術対策)について

青森地方気象台発表(2024年1月12日16時00分)「大雪に関する青森県気象情報 第1号」によると、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響により、13日朝から夕方にかけて大雪となる所がある見込みです。
今後の気象情報に十分注意し、次の点に留意して、被害の未然防止と軽減に努めてください。
【事前対策】
1 野菜・花き等のハウス
(1)倒壊したり被覆資材が飛散しないようハウスの点検、補修を行うとともに、マイカ線や支柱などで補強する。
(2)野菜・花き等を栽培しているハウスでは、ハウス内を密閉し、保温資材で保護するなど温度管理に十分注意する。
(3)ハウスの倒壊を防ぐため、ハウス内を暖房して落雪を容易にするほか、積もった雪は早めに下ろす。
2 畜産
(1)ロールベールサイレージは、ストレッチフィルムの破損を防ぐため、シート等で覆う。
(2)畜舎等は、破損を防ぐため、支柱等で補強するとともに、シャッターや窓などを完全に閉める。
【事後対策】
1 共通事項
降雪中、降雪後の施設の確認・除雪作業については、作業者の安全確保を最優先し、基本的に、降雪が収まり施設の安全が確保された時点で行う。
2 野菜・花き等のハウス
(1)ハウス側面に積もった雪は、速やかに除排雪する。
(2)ハウスが倒壊または破損した場合は、速やかにパイプの修復・補強やビニール等の張り替えを行い、保温に努め、農業共済に加入しているハウスについては、損害評価を受けるなど農業共済組合と連携を密にして早期の復旧に努める。
(3)寒締めほうれんそうなど収穫できる作物は、速やかに収穫する。
3 りんご等果樹
(1)雪が新しいうちに、樹上の雪降ろしや雪に埋もれた枝先を抜き上げる。
(2)枝が折れ、ゆ合の見込みがない(主枝が欠落又は木質部と樹皮が3分の2以上裂開)場合は剪去し、切り口に塗布剤を塗る。
(3)ゆ合が可能な場合は、普通台樹では傷口を密着させて、カスガイやボルト等で補強し支柱で支える。わい性台樹ではビニールなどできつく縛って密着させ、ひもなどで吊り上げる。
4 畜産
(1)積雪による畜舎等の倒壊を防ぐため、屋根の雪降ろしを行う。
(2)フィルム製の屋根材を使用している堆肥舎等については、施設側面の除排雪を行う。

240112 臨時農業生産情報(大雪に対する技術対策)

 

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