令和6年度畜産生産情報第1号

◎家畜伝染病の防疫対策にしっかりと取り組もう

◎放牧や粗飼料生産の準備にしっかりと取り組もう

 

◇ 乳用牛 ~子牛および育成牛の飼育管理~

子牛は、生後4時間以内に初乳を与え、清潔な環境で飼育する。生後3日程度で順調に哺乳ができるようになったらスターター(人工乳)を与え、ルーメン絨毛の発達を促す。スターターを十分に食べさせるには水分補給が重要であるが、ミルクと水の同時摂取は消化吸収の妨げとなるため、水はミルク給与後30分以の間隔を空けて給与する。

◇ 肉用牛 ~放牧に向けた飼育管理~

放牧1か月前から、牛を運動場に出して外気や日光に当て、野外環境に慣れさせる。また、放牧環境の餌に適応させるため、放牧2週間前から青刈りの草を徐々に給与するほか、ワクチン接種や削蹄を済ませておく。

◇ 豚 ~飼育管理~

関係者以外の農場への立入りを禁止し、豚舎の出入口で手指、靴等の消毒を徹底する。また、野生動物の侵入防止に努め、その排せつ物が飼料や飲水に混入しないようにする異常豚を発見した場合は、直ちに家畜保健衛生所に通報する。

◇ 鶏 ~衛生管理~

関係者以外の農場の立入りを禁止し、鶏舎の出入口で手指、靴等の消毒を徹底する。鶏舎への野生動物の侵入防止に努め、敷地内のため池等に野鳥の飛来防止対策を講じるほか、排せつ物が飼料や飲水に混入しないようにする。異常鶏を発見した場合は、直ちに家畜保健衛生所に通報する。

◇ 草地・飼料作物 ~草地・飼料畑の準備~

1 採草地における早春目標収量や主体となる草種に応じて調節し、消雪後速やかに実施する。特に、本年は暖冬であり、平年よりも早い消雪が見込まれるため、施肥適期を逃さないよう注意する。
2 牧草地におけるムギダニの被害を防ぐため、早期発見と防除に努める。
3 飼料用トウモロコシは、作付体系を考慮して品種を選択し、堆肥や土壌改良資材を適切に利用して土作りを行う。

令和6年度畜産生産情報第1号(要約)

令和6年度畜産生産情報第1号(本文)

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