稲の出穂が始まりました。
今後1か月の気温は高い予想です。
今年で10周年を迎える「青天の霹靂」。田んぼでは走り穂が見えてきました。
おいしいお米ができるまであと少し。
気温が高い時は用水の掛け流しや水の入れ替え、飽水管理で稲の温度を下げ、根の活性を維持することが大事です。
今回は「飽水管理(ほうすいかんり)」について紹介します。
「飽水管理」とは
(1)田んぼに浅く(2~3センチ)水を入れ、水尻を止めて水が自然に減るまでそのままにします。
(2)田んぼの表面が出て、溝や足跡に水がたまっている状態(写真)になったら、再び水を入れます。
(3)(1)と(2)を繰り返します。
田んぼの土が常に湿っている状態を保つことが大切です。
田んぼの表面が出ている状態の写真
もっと詳しく知りたい方は、お近くの農業普及振興室までお問い合わせください。