令和6年 野菜病害虫発生情報 第12号 キャベツ(7月中旬)

令和6年7月19日に実施したキャベツ病害虫巡回調査の結果をお知らせします。

【概要】
コナガについてはフェロモントラップの誘殺数は平年並~やや少なく推移している。巡回調査の発生地点率及び寄生数は平年並であった。
ヨトウガについてはフェロモントラップにおける越冬世代成虫の誘殺数は概ね平年並であったが、第1世代成虫とみられる誘殺が7月5半旬から認められ、平年より多く推移している。巡回調査では1地点でわずかに認められたのみであった。
モンシロチョウは巡回調査の発生地点率は平年よりやや低く、幼虫の寄生数は平年並であった。
タマナギンウワバについてはフェロモントラップの誘殺数は6月2半旬までは平年並~やや多く、6月3~7月1半旬は平年より少なく、7月2~4半旬は平年並で、7月5半旬は平年より多く推移した。巡回調査では幼虫の寄生が確認されず、発生は平年より少なかった。
ダイコンアブラムシは巡回調査では発生が認められず、発生は平年より少なかった。

詳細は添付ファイルをご覧ください。

20240730_発生情報_青森県_キャベツ

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