水稲出穂状況(7月31日現在)

概 況

7月31日現在の水稲出穂状況は、県全体で74%となった。

県全体の出穂始めは平年より4日早い7月27日、出穂最盛期は平年より5日早い7月30日であった。

 

地 域 本年 平年 前年
東 青 61 63
中 南 78 82
西 北 65 90
上 北 90 57
下 北 48 18
三 八 87 60
県全体 74 77

注)各地域農林水産部調べ 小数点以下は四捨五入   平年値は過去10か年の平均

技術対策

・出穂後10日間は、開花・受精のため5~6㎝位の水深を保つ。(今後の管理について詳しくはこちら

・開花終了後に高温となる場合は、水の入れ換えや掛け流し、飽水管理によって稲体の温度を下げ、根の活性を維持する。

※飽水管理・・・水尻を止水して自然減水し、溝や足跡に水が溜まっている状態になったら2~3cm程度かん水することを繰り返す管理(飽水管理について詳しくはこちら

・斑点米カメムシ類の発生が多いと予想されるので適期防除を徹底する。(7月12日斑点米カメムシ類注意報発表)

〈参考〉出穂の進度

(月/日)

本年 平年 前年
始 め 7/27 7/31 7/27
最盛期 7/30 8/ 4 8/30
終わり 8/ 9 8/ 3

 

R6出穂進ちょく(別紙1)(0731)

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