2023年度ドイツ連邦共和国の最新農林漁業情報(No.1)

農なび青森では、青森中央学院大学の中川氏が翻訳したドイツ連邦食料・農業省のプレスリリースを掲載しています。

日本とドイツは国土面積がほぼ同じで、両国の農業を取り巻く国情や家族農業を中心とした経営形態など、似たような環境条件にあることから、戦後日本の農政展開に際しては、ドイツの農業法を参考にしてきた経緯もあります。

現在においても、農業のデジタル化や環境に配慮した持続的な農業の取組など、ドイツが日本に先駆けて取り組んでいる様々な政策は、日本の農業の将来を考える上で参考になると思われます。

高齢化や担い手不足など、様々な課題を抱える本県農業においても、課題解決の参考やヒントになる情報があるかと思いますので、ぜひご覧ください。

 

目次

1 気候保護:畑作における温室効果ガス削減のための研究奨励

2 研究報告:産卵鶏の雄雛殺処分回避のための研究成果
-孵化中13日まで胚の痛み感覚の無いことが判明-(2023・3・28)

3 新しいギガビット-指針:農村向けのインターネットブースター
-農村部と都市部のデジタルギャップを取り除く―(2023・4・3)

 オズデミール大臣:EU-委員会の底引き網漁業の全面禁止への代替えを
-海底の環境に影響を与えない漁法と漁網の開発―
(2023・3・21)

5 連邦農業大臣会議の決定に関するオズデミール大臣の見解表明
-農業大臣会議はEU委員会のトロール漁業全面禁止に反対―(2023・3・24)

23ドイツ農林漁業最新情報No1

 

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