2023年度ドイツ連邦共和国の最新農林漁業情報(No.4)

青森中央学院大学の中川氏が翻訳したドイツ連邦食料・農業省のプレスリリースを掲載しています。

日本とドイツは国土面積がほぼ同じで、両国の農業を取り巻く国情や家族農業を中心とした経営形態など、似たような環境条件にあることから、戦後日本の農政展開に際しては、ドイツの農業法を参考にしてきた経緯もあります。

現在においても、農業のデジタル化や環境に配慮した持続的な農業の取組など、ドイツが日本に先駆けて取り組んでいる様々な政策は、日本の農業の将来を考える上で参考になると思われます。

高齢化や担い手不足など、様々な課題を抱える本県農業においても、課題解決の参考やヒントになる情報があるかと思いますので、ぜひご覧ください。

 

目次

1 オズデミール大臣:黒海ー穀物協定の延長決定に関する声明
-脆弱な国々への食料供給を止めてはならない-(2023・5・17)

2 連邦食料・農業省:農業ー食料分野での人工知能を 380 万ユーロで奨励
-農業・食品、加工工業など4分野を重点に- (2023・5・15)

3 連邦政府閣議:連邦政府動物福祉委員にアリアン カリ氏を任命
-動物保護と家畜飼育組織からの提言を政策に反映-(2023・5・10)

4 EU:世界の森林保護のための道を開くー森林破壊のないサプライチェーン
-森林破壊の無いサプライチェーン規則の正式承認- (2023・5・16)

5 森林気象パケット:2023 年の奨励財源を直ちに承認
-2億ユーロ(約 280 億円)が利用可能に- (2023・5・15)

6 イギリスの EU 離脱によるドイツの漁業支援に 3,200 を支出
EU-同盟からドイツ漁業経営に新しい奨励政策-(2023510

23ドイツ農林漁業最新情報No4

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