令和6年8月19日に実施したキャベツ病害虫巡回調査の結果をお知らせします。
【概要】
コナガについてはフェロモントラップの誘殺推移は平年並で推移していたが、8月2半旬に急減し、平年より少なく推移している。巡回調査の発生地点率は平年より低く、寄生数は平年より少なかった。発生量は前10か年で最も少なかった。
ヨトウガについてはフェロモントラップにおける非夏眠型第1世代成虫の誘殺数は平年並~少なく推移している。巡回調査の発生地点率及び寄生株率は平年より低く、卵塊は平年より少なかった。
モンシロチョウは巡回調査の発生地点率は平年よりやや低く、幼虫及び卵の寄生数は平年よりやや少なかった。
タマナギンウワバについてはフェロモントラップの誘殺数は平年並から少なく推移している。巡回調査の発生地点率は平年より低く、幼虫及び卵の寄生数は平年よりやや少なかった。
ダイコンアブラムシは巡回調査における発生は例年と同様に認められなかった。
詳細は添付ファイルをご覧ください。